☆gallery園with酒器道楽・新春の宴〜華(はなやぎ)〜☆

新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重け吉事(大伴家持)
佳き年を言祝ぎ、地唄舞、そして初春の美酒佳肴をお楽しみください!

 

文京区の昔ながらの日本家屋で、地唄舞「雪」と新年に因んだものを舞わせて頂きます。
 

会場のgallery園 は、戦前の一軒家を改修した昔ながらの素敵な古民家ギャラリーです。

酒器道楽さんセレクトの三種類の日本酒とgallery園のオーナー手作りの現代風おせち料理を楽しみながら、昔ながらの日本家屋で華やかな初春の夕べをお過ごし下さい。
 

・会場:新大塚・gallery園
   

・日時:2012年1月29日(日)    16:00〜19:00(受付15:30より)

・酒肴:日本酒三種+初春の華節会

・演者:地唄舞:吉村ゆかり
        演目:「雪」ほか
     16:00より開演予定

・定員:20名様限定  ※このイベントは現在満席となっております。

・会費:3,500円

002...jpg

12月11日(日)、表参道の銕仙会能楽堂で行われるお稽古場の勉強会「上方舞 吉村会(別会)」で「雪」で出演させて頂けることになりました。

白塗りはせず、衣裳、鬘を付けず、自前の着物で出演致します。
 

以下 日本舞踊全集より抜粋

「雪」は、地唄の代表的な名曲として、また地唄舞の王座ともいわれ、あまりにもよく知られています。
 

実在した大坂南地の芸妓そせきが、思う男に捨てられて尼となった心境をうたったものですが、独り寝のさびしさに昔の思い出を追い、つれない男に思いこがれている女ごころの哀しさに、引きこまれてゆくような、それはしみじみとした哀愁と雪の夜の静けさを感じさせられます。
 

この曲を有名にしたのは、「心も遠き夜半の鐘・・・・・・」のあとの「雪の手」と呼ばれる長い合いの手が、しんしんと降る雪の感じをみごとにとらえて絶品とまでいわれ、これはその後の邦楽のさまざまな曲に使われています。

「花も雪も 払へば清き袂かな・・・・・・」の唄い出しの美しい情趣から、恋に身を捨てた女のわびしさや諦観。それに凄艶さも浮き彫りにさせる点に難しさがあります。
 


大変難しい舞ですが、憧れの舞ですので、精一杯努めさせて頂く所存です。
 

日時:2011年12月11日(日)午後1時開演

場所:銕仙会能楽堂

お稽古場の姉弟子さんである吉村千津さんのお浚い会に賛助出演させて頂くことになりました。

群馬県の指定の重要文化財となっている臨江閣という素敵なところで

「由縁の月」を舞わせて頂きます。
 

日時:2011年10月8日(土) 午後1時開演

会場:臨江閣本館1階(群馬県前橋市大手町三丁目15番地)

番組:寿、高砂、鶴の声、京の四季、高砂、木津川、由縁の月、鐘ヶ岬

入場料:無料

酒器道楽with sow.i+gallery園
十五夜の宴【月会(つきえ)】 のスペシャル夜会「秘(ひそか)」。
蝋燭の元で地唄舞を舞わせて頂きます。


会場であるgallery園さんは、文京区護国寺側の戦前の一軒家を改修した昔ながらの素敵な古民家ギャラリーです。

gallery 園からは残念ながら月は見えないのですが、
美味しい日本酒を飲みつつ、ゆったりと楽しい時間を
過ごしましょう…という催しです。

日本酒とお料理を頂きながら、月夜を楽しむという素敵な宴の中で地唄舞を舞わせて頂ける・・・とても嬉しいです!

演目は月に因んで「由縁の月」。

思わぬ人に身請けをされ、恋しい男と晴れて逢うことができなくなった女がつらいと思っていた遊女の昔を懐かしむという内容です。

夕霧・伊左衛門ものに使われている地唄で、女舞なのですが、伊左衛門の編笠を表現する扇使いが特徴的な舞いです。

※このイベントは現在、満席になっております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


酒器道楽with sow.i+gallery園
十五夜の宴【月会(つきえ)】

☆2011年9月10日(土)
〜スペシャル夜会『秘(ひそか)』〜

秘すれば花なり秘せずは花なるべからず(風姿花伝)
満ちる月を心待ちにしつつ、 美酒佳肴と地唄舞との競演をお楽しみください!



・会場:新大塚・gallery園
    丸ノ内線:新大塚駅徒歩7分

・時間:18:00〜21:00

・酒肴:日本酒三種+肴三種盛

・地唄舞演目:由縁(ゆかり)の月

・地唄舞:吉村ゆかり
    
 18:30開演予定


・定員:15名様限定 ※満席となっております。

・会費:3,000円

ワークショップぼかし.png
お菓子ぼかし.png

2011年6月25日(土)

午後2時から午後4時まで音羽舞台で地唄舞ワークショップを開催致しました。

夏座敷にぴったりな団扇を使った地唄舞「文月」を参加者の方々とお稽古致しました。

夏らしい和菓子もご用意して、楽しく終えることができました。

ワークショップは定期的に開ければいいな、と思っています。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら

090-1467-2882

受付時間 : 9:00~22:00

担当:吉村 ゆかり

東京・文京区音羽にあります吉村ゆかり地唄舞(上方舞)教室は、初心者の方を対象とした地唄舞(上方舞)吉村流の稽古場です。地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊(日舞)に対して、お座敷で蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。

着物を着始めたばかりで何か踊りでもお稽古したいな、とお考えの方、着物を美しく着こなしたい方、この機会に是非お稽古を始めてみませんか?
型を重視する地唄舞をお稽古すると、着物を美しく着こなせるようになります。

お花見、観月、新春、お祝の宴などの時にお座敷で粋に、はんなりと地唄舞を舞えたら素敵だと思いませんか?