地唄舞「浪花十二月」

「浪花十二月」は、大阪の年中行事や風俗を詠み込み、物売りの声や駕籠屋のかけ声なども入れたおどけもの仕立てになった演目です。
この「おどけもの」は地唄舞のジャンルでは「作物」と言われるもので、軽妙でしゃれた味わいのものを
さします。

元旦、年賀の挨拶客、今宮の十日戎、初午の凧揚げ、
彼岸会、四天王の舞楽、雛祭り、潮干狩り、野崎参り、端午の節句、天神祭り、七夕、八朔、放生会、宮神楽、亥の子の炬燵開き、顔見世、餅つき、煤払い、節季候、節分の豆まき(当時は大晦日に行っていた)を舞い分けます。

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担当:吉村 ゆかり

東京・文京区音羽にあります吉村ゆかり地唄舞(上方舞)教室は、初心者の方を対象とした地唄舞(上方舞)吉村流の稽古場です。地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊(日舞)に対して、お座敷で蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。

着物を着始めたばかりで何か踊りでもお稽古したいな、とお考えの方、着物を美しく着こなしたい方、この機会に是非お稽古を始めてみませんか?
型を重視する地唄舞をお稽古すると、着物を美しく着こなせるようになります。

お花見、観月、新春、お祝の宴などの時にお座敷で粋に、はんなりと地唄舞を舞えたら素敵だと思いませんか?