名護屋帯

地唄舞「名護屋帯」

 

逢うて立つ名が 立つ名の内か

逢はで焦れて 立つ名こそ

まこと立つ名の内なれや

 

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地唄「名護屋帯」の一節です。

 

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恋に苦しむあまり、二重に巻いていた帯が三重に巻けるほど痩せてやつれてしまった、という哀しい女の心情を唄っています。

 

地唄舞の世界名護屋帯3.png

四世家元吉村雄輝が舞う心得として「来ない男を慕う陰の心で舞いますが、遊女の色気が体から滲み出てこなければいけないと、それを心から出た振りに表現しなければいけない」と語っています。

 

 

地唄舞の世界名護屋帯4.png

振り付けが少なく、「締めて名護屋の」の部分は懐手をして身体を反らすのですが、この振り付けが大変美しく魅せられ、いつか舞いたいとずっと願っていた舞いでした。

 

地唄舞の世界名護屋帯5.png   地唄舞の世界名護屋帯6.png

 

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