由縁(ゆかり)の月

      

      地唄舞「由縁(ゆかり)の月」

 

     

      花咲く里の春ならば

      雨もかおりて名やたたん

 

    繧縺九j縺ョ譛遺蔵..png

      地唄「由縁(ゆかり)の月」の一節です。

 

      ゆかりの月A..png

       昔、遊女だった女性を唄ったものです。 

 

     ゆかりの月B..png

       

思いもよらない男に身請けをされ、今まで苦界と思っていた廓から離れてしまうことにより、これからは想う人に逢えなくなるという女の哀しみを、月影によせて嘆いています。

     

      ゆかりの月C..png

        

        

三代目中村歌右衛門が「夕霧伊左衛門」を上演したとき、伊左衛門が夕霧を待ちわびている場面に、この「由縁の月」を使いました。

そのことから、伊左衛門が紙衣を着て編み笠を被って夕霧に逢いに来ているという振付けになっていますが、夕霧の心で舞いますので、女性の舞いになっています。

 

       ゆかりの月D..png               

       ゆかりの月E..png   

                                                                                           NEXT→        

▲このページのトップに戻る