東京メトロ有楽町線護国寺駅近く(東京都文京区)
受付時間 : 9:00~22:00
地唄舞「由縁(ゆかり)の月」
花咲く里の春ならば
雨もかおりて名やたたん
地唄「由縁(ゆかり)の月」の一節です。
昔、遊女だった女性を唄ったものです。
思いもよらない男に身請けをされ、今まで苦界と思っていた廓から離れてしまうことにより、これからは想う人に逢えなくなるという女の哀しみを、月影によせて嘆いています。
三代目中村歌右衛門が「夕霧伊左衛門」を上演したとき、伊左衛門が夕霧を待ちわびている場面に、この「由縁の月」を使いました。
そのことから、伊左衛門が紙衣を着て編み笠を被って夕霧に逢いに来ているという振付けになっていますが、夕霧の心で舞いますので、女性の舞いになっています。
受付時間 : 9:00~22:00
担当:吉村 ゆかり
東京・文京区音羽にあります吉村ゆかり地唄舞(上方舞)教室は、初心者の方を対象とした地唄舞(上方舞)吉村流の稽古場です。地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊(日舞)に対して、お座敷で蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。
着物を着始めたばかりで何か踊りでもお稽古したいな、とお考えの方、着物を美しく着こなしたい方、この機会に是非お稽古を始めてみませんか?
型を重視する地唄舞をお稽古すると、着物を美しく着こなせるようになります。
お花見、観月、新春、お祝の宴などの時にお座敷で粋に、はんなりと地唄舞を舞えたら素敵だと思いませんか?
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