地唄舞「越後獅子」

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3月の私の教室のお浚い会で

地唄「越後獅子」を

舞わせて頂いた時の写真です。

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越後獅子とは

越後から出稼ぎにきた門付芸人のことで、

京や大坂の町々を歩いて

小さな獅子頭をかぶった子供が

親方に囃され軽業や獅子舞を見せました。

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舞踊の世界では

長唄の「越後獅子」が有名ですが、

もとはこの地唄の曲が下敷きになって

作られたと伝えられています。

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長唄では旅芸人の風俗を

主題としていますが、

地唄では親方が一文字笠を使い、

越後の景色や風俗などを舞い、

最後に二枚扇で牡丹と蝶を見せ

格調高く終わります。

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担当:吉村 ゆかり

東京・文京区音羽にあります吉村ゆかり地唄舞(上方舞)教室は、初心者の方を対象とした地唄舞(上方舞)吉村流の稽古場です。地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊(日舞)に対して、お座敷で蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。

着物を着始めたばかりで何か踊りでもお稽古したいな、とお考えの方、着物を美しく着こなしたい方、この機会に是非お稽古を始めてみませんか?
型を重視する地唄舞をお稽古すると、着物を美しく着こなせるようになります。

お花見、観月、新春、お祝の宴などの時にお座敷で粋に、はんなりと地唄舞を舞えたら素敵だと思いませんか?