②47200.jpg

地唄舞(上方舞)とは

地唄舞とは、江戸時代後期に生まれた日本舞踊の一種で、主に大舞台で踊られる日本舞踊に対して、ゆったりと静かな動きでお座敷に蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。

静かな動きで感情を内に秘めて舞う地唄舞は、畳一畳の小さいスペースで、女性の憂い、哀しみ、情念、艶を表現します。
 

さらに詳しく↓
 

地唄舞とは、江戸時代に生まれた地唄(京阪の三味線唄/琴歌)を伴って舞われる日本の伝統舞踊のひとつです。御所・茶屋などの室内空間で生まれ、発展を遂げたため、座敷舞ともよばれます。

舞扇を持っての独舞が主で、扇子一本のみを用いて、杖や手燭、自然現象に至るまで様々なものを象徴的に表現します。

大きな劇場を前提とした日本舞踊に対して主に座敷で舞われることを前提とした地唄舞は、旋回を中心にした優雅でゆったりとした動きに、技巧的な扇捌きや、跳躍を時折加味し、抑制された非常に細やかな表現による内面の繊細な心理描写を特徴とします。

演目は能から来た本行物、艶物といわれる男女の情愛を扱ったもの、作物といわれる洒脱なものなどに分類されます。

数ある地唄舞の流派の中でも、井上流、楳茂都流、山村流、吉村流は特に歴史が古く、上方四流と称します。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら

090-1467-2882

受付時間 : 9:00~22:00

担当:吉村 ゆかり

東京・文京区音羽にあります吉村ゆかり地唄舞(上方舞)教室は、初心者の方を対象とした地唄舞(上方舞)吉村流の稽古場です。地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊(日舞)に対して、お座敷で蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われています。

着物を着始めたばかりで何か踊りでもお稽古したいな、とお考えの方、着物を美しく着こなしたい方、この機会に是非お稽古を始めてみませんか?
型を重視する地唄舞をお稽古すると、着物を美しく着こなせるようになります。

お花見、観月、新春、お祝の宴などの時にお座敷で粋に、はんなりと地唄舞を舞えたら素敵だと思いませんか?