出口の柳

地唄舞「出口の柳」

 

出口の柳.jpg

 

「出口の柳」というのは、

京都の島原遊廓の大門前の見返り柳のことです。

 

吉原大門と異なり島原大門は現存し、

も大門の前に柳があります。

 

出口の柳A.jpg

 

地唄「出口の柳」は

島原遊廓等を転々とした

遊女の悲哀を唄った艶物ですが、

吉村流では何故かあまり上演されない演目です。

 

出口の柳B.jpg

 

元々は近松門左衛門の「傾城反魂香」の

遠山太夫を唄ったもの

(歌舞伎でお馴染みの「吃又」はこの後段の話になります)だそうですが、

 

地唄舞で上演される「出口の柳」は

前記した遊女の心情を唄った部分のみであるため、

「傾城反魂香」からは離れて

遊女の悲哀を舞うよう努めました。

 

出口の柳C.jpg

 

 NEXT→

 

 

 

▲このページのトップに戻る